鞍馬駅で降りて鞍馬寺へ行き、そのまま貴船まで歩きました。
まずは駅舎内から。
写真左の先頭部分の車内は、運転席がそのまま残されてました。
少し歩くと鞍馬寺です。訪れたのは10月中旬だったので、
予想通りとは言え紅葉には早すぎました。
仁王門だそうです。門の両側内部には仁王像が祀られてます。
お寺を登って行くと鞍馬山ケーブルがあります。幾つかの名所を
すっ飛ばす事になるので、写真好きなら乗るべきではありません。
ですがヘタレの私は迷う事なくケーブルの方を選択。
結果的にこれが吉と出ます。
ケーブルは数分で多宝塔という塔の近くに到着します。
そばにはこのようなお社?や、碑もあります。
ここからが山歩きとなっていきます。とは言え、鞍馬側は割と階段が
整備されてて多少楽です。既にバテているとかなり辛くなるのでご注意。
で、本殿金堂前まで来ました。
良い写真が撮れなかったので割愛しますが、なかなか良い眺めでした。
本殿金堂です。
パンフによればこちらは寝殿という施設だそうです。
如法写経会という行事の道場ともなっているそうな。
本殿金堂を別角度から。
そのまま貴船方面へ進むと、霊宝殿(鞍馬山博物館)があります。
その手前の木は若干色付いてました。
この日唯一の紅葉っぽい写真ですw
こちらは与謝野晶子の書斎だそうです。東京の与謝野邸にあった物と
パンフレットには書いてあります。生誕の地とかなんでしょうか。謎です。
その脇から本格的な山登りが始まります。
この門のすぐ横には今にも崩れ落ちんばかりの巨木が。
しっかりと根を張って安定しているのでしょうけど、
近頃異常気象が続いているのでちょっと怖い気もします。
この辺りまでは階段も整備され登りやすくなっています。
有名な木の根道です。まあ私は知らなかったんですけどw
幼少の義経が兵法修行に励んだそうですが、子供なら誰しも遊びたく
なるんじゃないでしょうか。
大杉権現社、だそうです。道からは少し外れてる為、こちらに来る人は
少ないようでしたが、良い雰囲気の場所でした。勿体無い。
僧正ガ谷不動堂、だそうです。鞍馬天狗が牛若丸と会った場所だとか。
源義経公を、地上の創造と破壊を司る護法魔王尊の脇侍として祀ってるとか。
なんだかメガテン世界な話です。
この辺りから貴船へ向けて下り道となっていきます。
階段は段が曖昧で幅もマチマチな為、鞍馬側よりも歩きにくかったです。
個人的には悪路は下りの方が楽なので、鞍馬から来て良かったと思ってます。
奥の院魔王殿とあります。先に出た護法魔王尊が奉安されているそうな。
まだまだ山道は続きます。魔王殿では貴船側から来たであろう方達が
結構辛そうに一息ついてました。何組も。
この辺りの木は奇妙にねじれて不気味でした。夜には歩きたくないですね。
ここの木がお爺さんっぽく見えて気味が悪かったです。
三人の爺さんに囲まれてるような。意外と天狗が住むと言われる
所以だったりするかもしれません。
カラータイマー鳴りっぱなしと言った感じで、かなりしんどかったです。
舐めてかかると痛い目に合うので無理はしない方が賢明です。
素直に鞍馬山ケーブルに乗って良かったと心から思いましたw
次回貴船をご紹介します。整理でき次第ですけど。
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コメント ( 2 )
こんばんは
私も昨年12月に訪問しましたが、その時はケチって歩いて鞍馬寺まで登りましたが、さすがにそれ以上は行きませんでした。
義経が修行した場所などは見ておきたかったです~
今月紅葉と叡電のコラボを狙いに行く予定にしていますが、義経堂まで行く体力が残っているかどうか…
このあとの貴船までの道のり、楽しみにしております。
名前: kaz_eg6 [Edit] 2012-11-03 22:10
Re: こんばんは
12月に鞍馬寺に行ったのですか、寒かったでしょうw
義経の修行したとされる根っこがワサワサした場所は、何箇所かありますし
大して面白みも無いので、そんなにオススメできません。
話のネタ程度にはなるでしょうけど。
パンフによれば瑠璃光院・赤山禅院・曼殊院・圓光寺・詩仙堂なんて場所が
沿線にはあるそうなので、その辺を検討しても良いのかも。
それぞれで拝観料取られるかもしれませんけどw
名前: ken147258369 [Edit] 2012-11-04 23:50
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